こんばんは、ももよしです。
今回は、電験3種機械科目の変圧器の原理と等価回路いついて解説していきます。
機械科目の学習を進める時に4機は必須の項目です。4機の学習の順番は、個人的には、変圧器→誘導機→直流機→同機器の順に学習するのが理解しやすいと思います。
今回は、基礎となる変圧器の原理・等価回路についてです。ここは誘導機、同期機にも応用できるのマスターできるように頑張りましょう!
変圧器の原理
ここまでで解説してきたものは、理想的な変圧器(損失を一切考えていない変圧器)についてです。実際の変圧器には、巻線の抵抗による損失など様々な損失が存在します。
鉄損・銅損
変圧器の損失は代表的なものに分類すると、鉄損と銅損に分けることができます。それぞれどのようなものなのかについて以下に解説します。
等価回路の一次換算
これまで、変圧器の原理・等価回路について解説しましたが、上で解説した等価回路をみて「なんだこれ、こんなんで計算できるか~」となった方も多いのではないでしょうか。実際の計算に使用できる形まではもう少しステップを踏む必要があります。
ここまで来てようやくすっきりした形になりました。これでようやく計算に進むことができます。本番の試験では、最終的な簡易等価回路を思い浮かべることができれば計算は十分進めることができます。
一度では覚えきれないかもしれませんが、繰り返し復習して知識を身に着けていきましょう。
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