
勉強に欠かせない参考書選び。たくさんあるけどどれを選べばいいんだろう…
代表的な参考書 |
みん欲しシリーズ |
これだけシリーズ |
完全マスターシリーズ |
やさしく学ぶシリーズ |
誰でもわかるシリーズ |
参考価格 | 3,300円 | 3,080円 | 2,970円 | 2,420円 | 780円 |
出版社 | TAC出版 | 電気書院 | OHM社 | OHM社 | 誰でもわかる電験参考書研究会 |
おすすめ度 | |||||
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参考書選びのポイント
解説がていねい

解答見てもなんで、この答えになるのかわかんないよ~
もう、勉強いやだー
独学で資格試験に臨む場合、”重要なのは読んだらわかる!“ということです。
- 図・色分けは見やすいか
- 重要なポイントが強調されているか
- 解説は省略されていないか
各参考書とも公式は見やすく記載がありますが、『みん欲しシリーズ』と『誰でもわかるシリーズ』は練習問題の解説が圧倒的にていねいです。
他の参考書では計算の途中が省略されてしまっていることが多く、独学で勉強するには少しレベルの高い参考書になっています。

独学で資格取得を狙うなら、解説は丁寧な方がいいよ!
出題の傾向・重要度別に学習量が分かる
資格試験にはある程度の傾向があるものです。
自分で過去問を解き進める中でも出題傾向はつかめますが、時間のかかる作業です。
参考書の中には過去の出題傾向を分野別にまとめ、過去の出題数が多い分野ほど解説ページを多くとる編集がされているものもあります。
『みん欲しシリーズ』は傾向分析までされているので、どの分野に力を入れて勉強すればいいかわかりやすいのでお勧めです。
参考書の使い方
まずは理論の学習を始めよう
電験は「理論」、「電力」、「機械」、「法規」の4科目から構成されていますが、すべての基礎となるのは理論です。
理論科目で学習する計算や原理の考え方は、ほかの科目でも必ず必要になります。
理論は計算がメインの科目のため学習には少し時間がかかります。
しかし、理論を理解しているとほかの科目を学習しているときの疑問が減ります。
結果的に効率よく学習を進めることができるのです。
参考書は複数必要か?
勉強の仕方について書かれた書籍を見ると、”一冊をやりこむ派“と”すべての参考書を見る派“のどちらも存在しました。
では、電験についてはどうなのか?…

電験の参考書では、過去の問題を練習問題にしているものがほとんど。だから、参考書は1種類でも問題ない。基本を理解したら10年分の過去問を繰り返し解こう!
独自の基本問題を用意している参考書もありますが、過去問を解くことの方が本番の雰囲気に慣れるという意味でも学習効果が高いと思います。
また、参考書の中には昭和の試験問題が掲載されていることもあります。現在と試験方式が若干異なるためそれほど重要ではないこともあるので、どうしても解けないときは一度先送りにしても大丈夫です。
参考書はいつから使えばいいの?
私もそうですが、勉強のやる気は参考書を買った直後が一番高く、その後徐々にやる気が落ちてしまいます。
購入したらすぐに勉強を始めましょう!