令和4年 電験三種の試験日が決定!8月と3月で2回受験が可能に

 電験三種に興味がある
 電験三種で科目合格している

 

ももよし
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ついに令和4年の試験日が発表された!!

目次

令和4年から試験日が2回になる

昨年の電気新聞で発表がありましたが、ついに試験日が公開されました。

2022年(令和4年)の電験三種の試験日は以下の通りです。

上期試験:R4年 8/21(日)
申し込み期間:5/16(月)~6/2(木)下期試験:R5年 3/26(日)
申し込み期間:11/21(月)~12/8(木)
ももよし
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1年に2回受験できるのは合格へのチャンスが広がる!

2回受験になるメリット・デメリット

メリット

  • 学習内容を完全に忘れる前に再受験できる
  • 日程調整に余裕が生まれる
    夏は仕事が忙しい…という方も冬になら受験の準備ができる等

デメリット

  • 気持ちが緩んでしまう
  • 資格の価値が下がる?
    こちらについては、合格水準は大きな変更がないと予測されること、今後現役世代の電気主任技術者が不足する恐れがあるなどから心配は不要

試験に向けての準備はどうすればいいの?

初めて電験を受験しようという方に向けた私なりの学習スケジュールを立ててみました。

電験三種は4科目に合格して資格取得となるので、かなり幅広く学習をしなければいけません。

電気の知識が少ない方が受験するなら、2回の受験で合格を勝ち取るくらいの考えでいた方が、気持ちが楽だと思います。私も電験三種は2回で合格でした。

試験費用は約5,000円で、第1種電気工事士の9,600円と比べると半分の金額で受験できます。費用を考えても2回の受験で合格できれば得るものの方が多きはずです。

学習の順番としては、理論、電力、機械、法規の順で学ぶのが理想的ではありますが、あくまで資格試験に合格するということを目標にすると基礎となる理論、暗記がメインの法規を先に片付けてしまう方が後の受験が楽になります

100点を取ることは難しいですが、合格ラインの60点なら独学でも手の届く範囲です。頻出の内容を重点的に学習することが合格への近道になることでしょう。

ももよしのおすすめ参考書4選

理論科目


基本の解説があり、残りは問題メインになっており持ち運びしやすく解説も丁寧なのでおすすめの参考書です。

法規科目


頻出の内容が簡潔にまとめられている一冊です。私も受験の際はお世話になった一冊です。簡潔すぎるなと思うところもありますが、暗記科目と考えればこの一冊で充分対応可能です。

電力科目


電気の実務に携わっている方は、過去問のみでも十分に思います。この過去問集は15年分の問題が載っているので出題傾向をつかみやすく、解説も丁寧なのでとても勉強になります。私もほとんど過去問を解くことしかしませんでした。

機械科目


機械科目はとにかくイメージをつかむまでが大変です。この一冊は、イラストが多く機械のイメージをつかみやすくしてくれます。解説も丁寧で初学者にはぴったりの一冊だと思います。

欠点は、参考書が非常に分厚いことです(笑)

まとめ

ついに試験日も発表され試験に向けて本格的に取り組み始める時期が来ました。

電験三種は出題範囲が広く合格までに必要な学習量は多いですが、取得できればメリットの多い資格です。

合格目指して頑張ろう!!

令和4年 上期しけんまであと 0日

 

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この記事を書いた人

中学校教師から電気エンジに転職し現在は66kV/155MWの工場で電気主任技術者として活動中です。
電験3種、電験2種を独学で合格した経験から、初心者がつまづきやすいポイントをどこよりもわかりやすく解説する電験ブログを目指して活動しています。
2023年より、電験三種のオンライン家庭教師も始めました!
目標は、電気監理技術者と独立し、年収1000万以上を達成することです。

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