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過去問の効果的な学習方法

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電験3種の合格ラインは各科目60点以上とされています。よって合格には過去問を6割以上解答できるようになることが必要です。しかし、やみくもに過去問を周回するだけではなかなか成果が出ないこともあります。今回は、電験3種の過去問演習はどのように取り組むのが効果的なのか、私の電験3種、2種合格時の体験を踏まえながら解説していきます。

何年分の過去問を解けばいいの?

電験3種は同じ問題は出題されないといわれています。しかし、過去10年分の中には類似した問題がいくつもあります。よって過去問は10年分くらいをやっておけば十分といえます。平成5~13年くらいまでの問題は最近の問題と比較してかなり簡単だったため過去問演習に使ってもレベルアップにはつながりにくいです。また、出題傾向も時代に合わせて変化していくためあまりに古い問題を解いても的外れになってしまうことも考えられます。公式ページに掲載されている直近10年分の過去問を解くようにすると良いでしょう!

ももよし
ももよし

電験3種は出題範囲がとても広いです。合格のために、範囲を絞って学習することをおすすめします。

過去問の使い方

過去問の使い方には大きく2パターンあります。

1. 1年分の過去問を解く方法

今日は、令和2年度の過去問解くぞ!

2. 分野ごとに過去問を解く方法

今日は、静電気の分野の過去問を20問解くぞ!

どちらも過去問の使い方としては間違っていないんですが、どんな場面で使用するかで学習の効果は変わってきます。

1年分の過去問を解く方法

この方法は、試験1,2か月前に取り組む方法です。全体的におおよその知識は身についており、本番を想定して問題演習をすることで試験当日も落ち着いて解答することができます。また、時間配分や出題順などの確認もできる点がメリットです。間違えたところはまとめノートにするなどの工夫をすれば、試験当日の直前の確認も安心して行えます。

この勉強方法には、2つデメリットがあります。

1つ目は、広く浅くの学習になってしまうことです。本番で問われる全範囲の問題を解かなければいけないので各分野から2,3問しか演習ができません。しかし、本番直前の総まとめと思えばデメリットにはならないと思います。全体を確認できるのでむしろメリットになりそうですね。

2つ目は、まとまった学習時間が必要になるということです。本番を想定して試験問題を解くので、最低でも60分は解答に時間がかかると思います。また、答え合わせや解説の確認・まとめまで行うと2時間程度の時間は欲しいです。平日に仕事を終えてから2時間学習するのはなかな大変だと思います。休日などまとまった時間が確保できるときに実践したいですね。

総まとめでの過去問演習は問題集よりも、過去問を公式ページから印刷して使用する方がより本番に近い雰囲気で取り組めるのでお勧めです。

\電験3種の過去問はこちらから/

分野ごとに過去問を解く方法

この方法は、各分野の知識を深めていきたい場合に向いている勉強方法です。はじめに紹介した1年分の過去問を解く場合には約20問解答する必要がありますが、各分野で20問解く場合だと約10年分の問題を解くことができます。また、1問解くごとに答え合わせをすれば、次の問題を解くことは公式のアウトプットの復習にもつながるので、インプットとアウトプットを交互に実践できます

注意としては1問を解くのに時間を掛け過ぎないことです。本番の試験でも1問5分程度で回答しなければいけません。問題文を読んで解答方法が思いつかないときは直ぐに解答を見て確認するようにしましょう。わからないものを悩むより、解説を読んで、解き方を覚え次の類似問題を解くを繰り返す方が身につく時間が早いです。

私自身、電験2種の2次試験対策を始めたばかりの頃は解けない問題がほとんどで、解説をよく読む→次ページの問題をできるところまで解く→解説と比較→次ページの問題を解く…というサイクルをできるだけ早くこなすことを意識していました。1週間で3周するくらいのペースで実践するとかなり記憶に残ります。

わからなかった→この式を使えば解けそう→なんとなく解答方法が…→こうすれば多分解けると思う→解けるといった感じで徐々にステップアップしていけばいいのです。

初めて問題を解くと時には1問を理解するのに30分以上時間がかかることもあるかもしれません。これは、電験の問題が公式にそのまま当てはめれば解答できる問題ばかりではないからです。わからない単語、なぜそうなるのかの理屈を調べているとアッという間に時間が経っているという経験は私にもあります。同じ問題で時間をかけ過ぎない対策として、問題集やまとめノートに自分が理解できるメモを書き込んでいました。

\解説読んでもわからない…という方へ/
注意:解答にはお時間がかかることもございます。

電験3種は出題範囲は広いですが、60点をゴールと思えば勉強する分野は絞ることができます。全範囲攻略するのは素晴らしいですが、勉強に終わりはありません。仕事やプライベートでとても忙しいと思いますので、60点合格を目標にするのがおすすめです。

過去問演習はいつから始めればいいの?

参考書で公式のインプットが終わったらすぐにでも過去問演習を始めた方が良いです。参考書と過去問の間には大きなギャップがあります。中間程度の問題を見つけて練習してから過去問がいいよ…と思う方もいると思いますが、最終的には過去問と同じレベルの問題が解けなければ意味がありません。なので、少しでも早く過去問を解き始めて、解説のわからない箇所を調べる・質問するなどして解決し、問題演習のペースを上げていく方が学力アップにつながります。

スポーツでもやり方を本で読むばかりで実践をしない人は上達していかないのと同じです。基本をしっかり固めることは大切ですが、初めのうちはある程度の量をこなすことの方が早く上達していきます。できないから、自分はダメだとは思わずに初めはそういうものだと割り切って勉強を始めてください。勉強を続けていくうちにちゃんと解答できるようになっていきます。

過去問演習はどのくらいやればいいの?

回数をこなすのはわかったけど、じゃあどのくらいやればいいの?と思う方もいると思います。結論としては、どの年度の問題でも60点以上得点できるまでです。覚えるのが得意・苦手、計算が得意・苦手などそれぞれ学習のレベルは異なるので、3周で達成する人もいれば10周かかる人もいると思います。しかし、過去問で60点以上解答できたなら本番の問題でも60点は解答可能です。

周りと比べて解答できるようになるまで時間がかかったとしても、本番で回答できれば何も問題はありません。むしろ、他の人より時間がかかった分、のちに後輩などに指導する際には、よき理解者になれることも多いです。無駄なことは一つもないと信じて頑張りましょう。

まとめ

電験3種の過去問の使い方
  • 基本のインプットが終わったらすぐに過去問演習を始める
  • インプットは分野ごとに行って良い
  • 過去問は直近10年分をやれば問題ない
  • 初めは分野ごとに絞って過去問周回をする
  • 1年分の過去問を解くのは試験直前の総まとめとして

過去問の解説でわからないこと等ございましたら、お問い合わせよりお気軽にご質問ください。

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